コーヒーの木コースター
コーヒーの木コースター
伐採や剪定により廃材になったコーヒーの木で作ったコースター。
コーヒーの木は毎年たくさんの農園で、木の植え替えや剪定が行われ山に放置されるだけの廃材になっています。今でも多くの住民が料理の薪にしますが伐採される量と比較するとほんの一部です。木は樹齢が50年ぐらいの物もあり硬く丈夫ですが、細いために再利用しにくいと人気がありませんでした。
2018年にGOOD COFFEE FARMS代表のカルロス氏は、山に捨てられてる木を見て、これを何かに使えないかと農園のある小さな町の大工に声をかけました。彼は1人で家具を作る大工で、小さい物を作ったことがありませんでした。しかし毎日試行錯誤、根気よく作り続け2019年には日本人に喜ばれる品質の商品が完成しました。
基本情報
生産国 : グアテマラ共和国
産地名 : ヌエボ オリエンテ
地域 : ハラパ州コリス町
生産者 : GOOD COFFEE FARMS生産者団体
標高 : 1481m~2000m
商品サイズ : 直径90~110mm φ(厚み10mm)
カラー : ナチュラル(木の自然な色)
表面塗装 : ウレタン塗装
原産国 : グアテマラ共和国
ご購入前の注意事項
・1つ1つ手作業で制作しているため、色や形に違いがございます。形や色合い、木目は選べませんのでご了承の上ご購入ください。
・お使いの端末や回覧環境により、写真と実物の色味や質感が多少異なって見えることがございます。
・ブランドロゴの「REAL COFFEE WOOD」は手作業で焼印しております。焼き色などに多少の違いはございますのでご了承ください。
【GOOD COFFEE FARMS について】
グアテマラのコーヒー生産者の多くは小規模で資金不足のため、生産性が低い上、複数の仲介・輸出業者を経由するために安値で販売せざるをえず、コーヒー栽培のみでは生活に必要な収入が得られずに離農する農家が増えています。
また栽培知識が不十分で農薬や肥料を不適切な方法で与えた結果、生産性の低下やコーヒーの木を枯死させてしまうといった問題も起きています。加工場ではコーヒー豆の精製過程において大量に発生する廃水・廃棄物によって環境汚染も引き起こされています。
そこで、グアテマラ出身のラミレス・メレンデス・カルロス・ロベルト氏が、自転車を使用した独自の精製処理の仕組みでそのような状況を変えるべく2017年にGOOD COFFEE FARMSを設立。環境負荷を減らし、トレーサビリティが確保された高品質のコーヒー豆を適正な価格で販売することでコーヒー農家の収入向上に取り組んでいます。